text by:mamiko
花の美しさを一番魅力的な形で表現する『 - Ever to you - 』
『 - Ever to you - 』のヴィンテージアクセサリー
『 - Ever to you - 』liryさんに聞く、“可愛い”の秘密
「ガーリーなものは見尽くした」
「可愛いと思っても身につけるには戸惑うアクセサリーが出てきた」
大人の女は、年を重ねると“それまでの自分”と“今の自分”の狭間で葛藤を繰り広げる。
世間では「大人」と言われる年齢になったとき、今までの“可愛い”と決別しなければいけないのだろうか?
そんな思いを抱えていたときに出会ったのが、liryさんの『 - Ever to you - 』だ。
年を重ねて好きになったドライフラワー
私はもともと、“花”というものにまったく興味がなかった。まして、ドライフラワーなんて「死んだ花」と思っていたほど。
しかし、年を重ねて花を愛でるようになり、ドライフラワーの奥深さに魅了された。花が閉じ込められたアクセサリーは、私にとって「今だからこそ気づけ可愛さ」が詰まっているのである。
ある日、ふとツイッターのタイムラインにliryさんのツイートが表示された。
はじめて見た瞬間から、すでにファンになっていたと思う。
花の美しさを一番魅力的な形で表現する『 - Ever to you - 』
2017年11月現在、『 - Ever to you - 』のアクセサリーは、花をモチーフにしたものが多い。
アクセサリー製作を手がけるliryさんが意図的にそうしているのか、それとも意識せずともそうなっているのかは分からない。ただ、それぞれの花が持つ美しさを、最も美しく引き立たせてアクセサリーという形にしている。
花の選び方も、色も、形も、素材も、ずっと眺めていても飽きない美しさ、そして、大人でも抵抗なくつけられる可愛さを兼ねそろえている。
あえてコーティングせずに、ドライフラワーそのものを活かしたアクセサリー。一見アンバランスなファー素材と花がうまく調和していて、これはもはやアートと言っても過言ではない。
『 - Ever to you - 』のヴィンテージアクセサリー
一見フラワーモチーフのものが目立つが、ヴィンテージアクセサリーのラインナップも見逃せない。
liryさんならではのセンスが光るピアス。
シンプル系、もしくは古着系のファッションを好む人であれば特にツボにハマるはずだ。
シンプルなデザインなのに、なぜこんなにも深く魅了されるのか。
『 - Ever to you - 』liryさんに聞く、“可愛い”の秘密
──『 - Ever to you - 』のブランド名の由来を教えてください。
恋する女の子たちが大好きな人に愛されるような、そんな可愛いアクセサリーを作れたらいいなという思いが詰まっています。
── アクセサリーや雑貨を作るときに心がけていることはなんですか?
可愛いを追求し続けることです。
── アクセサリーをつくりはじめたのはいつ頃からですか?
色んなきっかけがあり、今年の5月頃に始めました。
たくさんの方々に出会え、たくさんのありがたいお言葉を頂け、本当に幸せです。
これからもずっと続けていきたいと思う趣味に巡り会えました。
── どんなときにアクセサリーのデザインやアイデアが浮かびますか?
作業中のほか、布団の中やお風呂の中で浮かびます(笑)
── アクセサリー作りは独学ですか?
ネットで調べながら独学でやっています。
── アクセサリーを作るときに、これだけは必須という道具があれば教えてください。
レジンと道具ではありませんが、ドライフラワーは欠かせません。
──『- Ever to you - 』のアクセサリーでご自身で愛用しているものはありますか?
大ぶりのピアスが大好きなので、大ぶりレースのピアスを愛用しています。
── 影響を受けたドラマや本などがあれば教えてください。
ドラマや本は全く見ないのですが…
アニメに影響されることは多々あります(笑)
── 好きな色はなんですか?
黒みがかった赤が個人的に大好きで、作品もダークレッドが多めです。
秋色が大好きです。
── 好きなモチーフを教えてください。
ハートやお花です♡
── アクセサリー以外で趣味や好きなことはなんですか?
アニメを見ることやゲームをすること、イベントに参加することです(笑)
── 今後、やりたいことや目標を教えてください。
今後はショップページをもっと可愛くできたらいいな、と思っているところです!
ショップページにアクセスしただけでワクワクドキドキしてしまうようなサイト作りを目指しています。
又、これからも可愛いを追求し続け、皆様がもっともっと可愛くなれるようなアクセサリーもたくさん作りたいと思います♡
これからもEver to youを宜しくお願い致します。
liryさん、インタビューにお答えくださりありがとうございました。
夏の終わり頃に『- Ever to you - 』に出会ったので、秋冬っぽいイメージが強いのですが、冬が終わり、季節が変わったらどんなアクセサリーが登場するのか今からとっても楽しみです。
見尽くしたガーリー。その先にあったのが、『- Ever to you - 』でした。
information
Handmade Accesory Shop .
皆様に幸せを届けられますように。
text by:mamiko
photo:- Ever to you -